なんちゃって自然
自然が好きという嘘
自分は最近キャンプや田舎の縁側などの自然に囲まれたシチュエーションに憧れている。
外で肉を焼き、鍋を作り、自然に囲まれながら時間を過ごすキャンプ。
蚊取り線香を焚きながら、お酒を飲み、夜空を見上げる夏の縁側。
それこそ都会で窓を閉め切った1Kに住んでいると余計に感じる。
ただ、結局それらは、ディスプレイから見るアニメと同じようにフィクションで非現実的で、良いところにだけフォーカスした妄想であることは理解している。
キャンプに行けば、テントを張るのに苦労して、料理を作るにも手間がかかり、寝心地もベッドと比べるべくもなく。
縁側に小一時間もいれば、体は冷え、蚊には刺され、景色に飽きる。
結局、家の中でUBERを頼みながらyoutubeを見るのが楽しいという結論にいきつく。
こんな感性しか持っていない自分がなんともつまらない人間で嫌になる。
なにか劇的な出来事で自分の世界をひっくり返してほしいと受け身で考え、行動せず、結果何も起きない。
本当につまらない、平々凡々の悩みしか持っていないで、今日もこうやって誰も見ないポエムを書くことしかできないのが腹立たしい。
これを書くのも明日の仕事が嫌すぎて現実逃避してるだけ。
ほんとくそ